鎌倉にお住まいのK様から資料請求を頂き、メールにてお話しが進捗して行きました。初期プランから最終プランまで、また建材のディテール、ブラインドに至るまで原稿用紙で言えば何百枚のメールがやり取りされたでしょうか。竣工に至るまでお会いしたのは6~7回程かと思います。それでもこんな素晴らしい別荘が出来ました。K様のコンセプトがはっきりしていたので(勿論、試行錯誤もかなりしましたが....)沢山のメールの山を見ても、今は一つの澱みの無い川の流れだったようでとても心地よく思います。ダークな外観、八角の塔、アクセントの白、アルミクラッド窓(マーヴィン)の風合いと多少冒険に近い形で、アメリカンバレットホームズらしく無いのではと、K様に言われたのですが、完成の形はらしさも折衷し当社の新しい形としてアピールできる洋館になったのではないかと思います。内部のこだわりも凄く、改めてよくメールで微妙な雰囲気まで加味できたものと我ながら感心します。集中した意思疎通だったという事ですね。


  K邸データ

所在/ 北佐久郡
軽井沢町
竣工/ H21年4月 スタイル/
延床面積/ 162.47m² 1階/ 84.21m² 2階/ 78.26m²
部屋数/ 3LDK+マッドルーム
こだわりポイント 開拓時代の軽井沢の別荘の風合いを極限まで再現する貴婦人の家。









一階のダイニングはこの家を最も象徴するインテリア。八角ヌーク窓下にはベンチを施工、深い味わいのフローリングはオーダーの染色、窓木部、モールの類は全て濃い茶とアンティーク色をふんだんに出し、薪ストーブが暖かさを演出しています。玄関ホールも同様の下駄箱、モザイクアートのタイルで演出。




洗面や市販のメディスンキャビネットに至るまで濃い茶は統一され、一転キッチンは晴れやかかつシックなブルーグレイ。


愛犬の為のマッドルームは実用的でかつナチュラルなインテリア性を協調。水はねの防止に外装タイルを使用、この色を取っても大きなこだわりの一つ。







アンティークな風合いは二階まで続き、八角ヌークのメインルームはオークのビーデッドボードで演出した。
建具や壁にステンドグラスを取り付け全体の雰囲気を盛り上げています。

本来、工務店である当社が先頭に立ってお施主様をリードし、経験や技術をイメージして竣工まで経過していくものなのですが、このK邸に関しては半分以上はK様の主旨に当社が乗っていった形でした。竣工した時、K様のイメージ通りの家になったのだろうか、建物を見ながらK様のイメージとラップさせて自分なりにブログでコラージュ画にして示してみたところ、そのイメージ通りだったとお褒めの言葉を頂き。良かった~と肩をなでおろしました。
(写真がそのコラージュ画です。)


  間取り図




■設計・施工  American Balratt Homes