北軽井沢で牧場を営むYさん家族は古くからアメリカの草原にあるような伝統的デザインの家にこだわり、その計画をしてきました。基本コンセプトをクイーン・アンとして塔屋をダブルに、カバードポーチにスクリーンドポーチを連携させた正にプレイリー(大草原)にそびえる家です。古く先祖より引き継がれた家具や書物をもインテリアとしてどう配置するか計画され、まるで明治の洋館のごとく佇むのです。


  Y邸データ

所在/ 群馬県北軽井沢 竣工/ H23年9月 スタイル/
敷地面積/ 597.81㎡
(180.84坪)
建築面積/ 140.25㎡
(42.43坪)
延床面積/ 168.19㎡
(50.88坪)
1階/ 99.72㎡
(30.17坪)
2階/ 68.97㎡
(20.86坪)
部屋数/  
こだわりポイント 古き伝統のクイーンアンの復刻



代々継承された彫刻画と大理石のマントルピースを中心にマホガニーの造作が調和するリビング。
吹き抜け窓からはさながらヨーロッパの草原のような景色が絵のように映える。



 

階段全体にはウェインスコットを施工、モニュメントで洋館を演出。
その他建具などにもアンティークアイアンなどをあしらう




大切妻には甲冑のウロコをモチーフにしたサイディングを、ジンジャーゲーブルも二連で豪華なデザインだ。




バーガンディ風キッチンでは取り立ての牛乳でチーズが作られる。ポットラックは当社オリジナルだ。
介護施設としても考えられた主寝室には介護しやすいバスルームが併設されている。
当社オリジナルのミニキッチンは階段材などで構成したものだ。


 スクリーンドポーチ(網戸のあるポーチ)の入口は当社オリジナルのアンティーク調建具。アメリカでは一般的な開きの網戸をモチーフとしたもので大草原の家を印象づけるものだ。


浅間山の麓のこの牧場では地下水を利用したヒメマスの養殖などもされ、人類が自然とどう調和して生活すべきかをテーマに「人間牧場」と名づけられている。クイーンアンもその大自然の中で調和して永く風景となって欲しいものだ。



  間取り図



 

■設計・施工  American Balratt Homes